第12回柏崎模型展示会に参加しました

2015年6月28日(日曜)、柏崎市民プラザで開かれた第12回柏崎模型展示会に参加しました。

私の繋がりと言えば、昨年に引き続いて名古屋から「GARAGE24」のさかもっちゃんが来てくれましたし、いつものグッドスマイル関係の皆さんとそのお仲間も全部で 5人(関東から4名と現在富山在住のDeadHeadさん)参加してくれました。

 
 
今年は「大きい模型」が目につきました。
まずはニチモの1/200大和。過去に発売された数多のプラモの中で最大級の大きさを誇るキットです。
 
1/350サイズのイラストと比べても、その大きさがわかりますね。
 
制作者のお話では、とにかくあちこちが合わずに、ここまで作るのもすごく大変だったそうです。
 
最近の1/350モデルに比べ、キットの精密さとか考証の正確さだとか言い出したらキリがありませんが、とにかく古い古いキットですから、それがこうやって形になって展示されているだけで感涙ものです。
 
どこから見ても絵になりますね。
 
1/16のRCタンクも動き回っておりました。
 
毎年進捗を楽しみにしている1/45「とき」もここまで来ました。

 

ちゃんと走っています。
 
モーターは車軸の内側についていますが、実車もこんな感じだそうです。
 
リンドバーグのイ五十三型。全長は1/200大和以上。
潜水艦に詳しくない私ですが、それでも妙に全体の形に違和感を感じるものの、こういうキットがあるだけですごいと思う。
 
 
見ているだけで「ぐっ」と来るものがありますね。
こちらも全部潜水艦!
 
これはハセガワの1/350、特設潜水母艦 平安丸ですね。
 
手前の二隻は回天、その後方のイ27は特殊潜航艇を積んでいます。
 
1/12のカーモデル群。全て同じ方の作品です。
 
これが一番新しい完成品のようで、仕上げもとても素晴らしかった。
 
 
エンジンルームはついつい覗き込んでしまいます。
 
日東のランチアが一番苦労したとのこと。とにかく合わないんですって。
 
おお、MPCのミレニアムファルコンがある〜、と思って良く見たら、あ、これ俺が作ったやつだった。
 
実は柏崎の某知人(って言うか、主催者のK君の奥さん)に頼まれて作って、8年前(2007年)に引き渡していたものでした。
 
 
こちらはえりあんさんの作品。並べると恥ずかしいくらい良く仕上がってます。
 
大きいものが続いたので、今度は小さいのを・・・。
以下は関東方面から来て頂いた皆さんの作品。
 
大型ラジコンって設定です。
 
 
 
「関東組」と言っても、現在は仕事の関係で富山に住んでいる「DeadHead」さんの作品を三つ。
 
どれも比較的最近完成したものです。
 
「魔改造」や「痛車」が多かった「DeadHead」さんですが、こういうものを作ってもやっぱり目を引くのは「センス」なんでしょうねえ。

ちなみに富山では「富山サンダーバーズ」に入ってメンバーの皆さんに良くしていただいているそうです。
 
カーモデル界の重鎮「ミチバシリ」さんが持ってきたのは、昔々、仲間で競作したというゴルフ群。
どれも力が入っていて、素晴らしい仕上がり。
 
 
 
「ミチバシリ」さんはお城を一つ持ち込み。
「いつもカーモデルばかりやっていると、他のも作りたくなって」とのこと。
 
 
プラモじゃなくて、木材などをレーザーカットしているキットです。
石垣も木ですけど、妙に雰囲気が出てます。
 
愛車がアメ車、 「ZR-1」さんの作品。
 
 
「巨大イカ」さんの作品。
「あのー、この人誰なんですか」
と尋ねたら、某有名声優だそうで。

お菓子が好きでここ柏崎に本社がある「ブ○○ン」に採用されたものの、地声がアニメ声で電話応対したら大変なことになって、その後声優になって・・・。

奥さんにその話をしたら、
「おしりかじりむしの人でしょ? 時々バラエティーにも出るわよ」
俺よりはるかに詳しかった。

 

 
名古屋の「さかもっちゃん」が持ち込んだ作品群。
モザイクがかかっているのは、早くも手がけはじめた来年の静岡のお題。ここでは秘密。
 
それにしても、彼は上手だなあと思います。
 
私はここまできっちりとは仕上げられない。
 
ここからは現役自衛官のSさんの作品。
 
本物を扱っている人の作品は、説得力が違いますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
新潟の模型仲間「かめおぢ」さんの作品。
カウリングを外したものを並べることで、バイクのメカメカしさが伝わってきます。
 
「えりあん」さんは静岡でタミヤの取材を受け、近々タミヤニュースに載る予定とか。
 
もう「アート」の領域に入っているよう。
 
こちら地元柏崎の「yaszo」さんの作品。ここ数年の全国レベルの活躍は皆様もご存じのことと思います。
 
「SHUN1/24」さんは、ライフワークとして歴代のPシリーズを全部作りたいそうです。
 
 
前日に「さかもっちゃん」と一緒にご自宅の「工房」を訪問したんですが、机の上はこんなことになってました。
 
ご自宅近くのパン屋さんのパンをイメージしたコペン。これだけのために一個買いに行ったら「お一つですか?」と言われたとか。
 
私はこれを展示。240ZGは未完成状態ですが・・・。
 
どういうキャラクターなのかは知らないんですが(※)、見ただけで上越の「NOZO」さんのだってわかっちゃう。

※自力で色々調べたら、【蒼き鋼のアルペジオ】ってアニメの「大戦艦ハルナ」ってキャラでした。また一つ勉強になった。

 
以下、会場で目についた作品をランダムにご紹介。
 
 
 
四つは同一スケール(1/144)になるそうです。ガンタンク、でかすぎ。
 
 
あれ?こんな鉄人あったっけ? と思ったら、「ガンダムビルドファイターズ」というアニメに出てくる「モック」というガンプラを改造した「鉄人28モック」というオリジナル作品。

よくまあここまできれいに作るなー。
 

 
 
 
あ、良く見たらここに「大戦艦ハルナ」もいる。
 
紙で作った1/100赤城。
 
ここに紙飛行機が着艦できたら5人まで商品ゲットという遊びです。
 
一人何度でもトライできるんですが、これがなかなか難しい。
 
私は二番目に着艦成功(艦橋にぶつかったんだけど)して余裕で写真撮ってます。直進性が良く、空気抵抗がやや大きくなるように紙飛行機を作ったんですね〜。
 
 
恒例のラーメンは40杯出たようです。ラーメン屋さんは三往復してました。

 

なお当日会場で行ったアンケート、まだちゃんと分析していないものの、主催者のK君によれば「1/200大和」「ラーメン」「赤城着艦ゲーム」の書き込みが多かったそうな。

K君は「来年はもっとちゃんとした1/100赤城作る」と言ってました。

 
翌日の地元「柏崎日報」の記事です。

転載についてはK君が話をつけてくれましたが、一応個人名の部分だけはモザイクかけました。