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年明けにスタートしたカルダーBMW、途中足踏みもあったけど1/12にしてはハイペースで進み、残る作業はシャーシ裏とエンジンです。 まずシャーシ裏ですが、このキットの魅力の一つが配管。燃料系、あるいは冷却系のパイプが縦横に行き交う部分の工作はビッグスケール でないと味わえない楽しみです。 |
これでもいいのですが、パーティングラインが残りリアルさが今一つ。 |
チューブの中には細いアルミパイプを入れています。 |
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完成したらほとんど見ることはなくなると思いますが、やって良かったかな。 |
こちらは完成後も見ることがあるのでそれなりに頑張りたい。 キットで気になったところ、弄りたい部分は次の四カ所です。 @ 軟質プラの配管や電線をリアルにしたい A エアファンネル部分が面白くないので何とかしたい B 燃料供給系のパーツが省略されているので何とかしたい C 全体に地味なので、塗装で少しでも色味をつけたい |
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そうなると燃料噴射 のためのインジェクターを作る必要が出てきます。 |
BMWはクーゲルフィッシャー製の燃料噴射ポンプを使っています。ただ完成してもファンネルの裏に隠れてほとんど見えないので、かなり適当に自作しました。 |
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(2025/04/02) エンジンができました。 C 地味対策として各パーツは実際より明るめにし、色味も足して眠くならないようにしています。限界はありますが。 |
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1/12にしては何かスカスカしているのが今一つ気に入らない。 シャーシ裏の配管再現にかけるエネルギーをこっちにも分けてほしかった。
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各々左がキットのパーツ、右が複製品。半透明になってリアルさが増していると思います。 |
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・・・無駄に精密。 |
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理由の一つにエンジンルームが暗いってことがあるでしょう。
でももともとBMWってエンジンルームを「見世物」と考えていないところがあるんじゃないかとも感じます。 |
約50年ぶりにチャレンジしたオオタキのBMWカルダー仕様。当時作った現物は手放してしまいましたが、もし残っていたら今回作ることはなかったかもしれません。 久しぶりに組んでみて、このキットの素晴らしさを再認識することもできました。 仕上がりの方で若干不満足なところもありますが、完成後の存在感は圧倒的、満足度の高い工作となりました。 |
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