カマロ その1  基本工作

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来年の静岡のお題にも絡んで、こんなのを制作します。

ちなみにお題は「派手な旧車」。旧車の定義は色々ですが、1970年代まではまずOKですから、この車にもその資格があると思ってます。

ただ、どのように作るかについては色々考えもありまして・・・。

なお、キットはこれまたある方からの頂き物。私、「オオタキ」のキットに目がないんですよ。決してレベルは高くないと思うのですが、何とも言えないテイストが・・・。

 

まずは仮組み。

ホイールが思い切り前に出ていますね。

シャーシとボディーの合わせは間違っていないので、このキットは最初からこうなっているわけだ。

(実はネットでこっそり他の完成作例を探したら、やっぱりこうなっていました)

室内は、リアシートの下に電池が入るため、こんな感じになってます。

そもそもこのカマロは、アメリカで有名ドライバーを集めて行っていたワンメイクレース「International Race of Champions(1974〜2006)」に使われていたレーシングカーですから、こんなシートが使われていたとは思えないのですが、まあそういうことは突っ込まないことにしましょう。

(ちなみにIROCでカマロが使われていたのは1975〜1989まで。キットは1977年のマリオ・アンドレッティ車を再現したもの)

とは言っても、このまま作る気もないし、ドアの内張りも再現されていないので、何とかしなくては・・・。

 

そういえば、前にこれを作っていましたね。

トランザムとカマロって同じような車だし、これをつぶして・・・、

シャーシだけ利用しようかな。

でもやっぱりもったいない。

で、もう一台買ってしまった。
リアシート部分はそのまま利用し、フロントシートをジャンクから持ってきて何とかなるかなぁ。

 

ってーことは、

「市販車のカマロをIROC仕様に改造しました。文句ある人はかかってらっしゃい」

で押し通すことになります。

トランザムのシャーシを無理やりフィッティング。ホイールベースも若干修正。

 

ついでにアリイのタイヤをはめてみたら・・・、

流石にでかすぎました。

フロントスポイラーが地面と開きすぎで、レーシングカーっぽくないです。

やっぱりキットのタイヤを使うしかないかと思ったものの、フロントのホイールハウスのスキマはどうにもならない。
そこで前の車高をここまで下げてみたら 、何となく様になった感じなので、もうこれでOKにしちゃいます。
何か今回は(今回も?)すごく適当にやってますが、もとが古いオオタキのキットですから、固いこと言わないでね。

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