セリカターボ77 その3  ボディー塗装

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このセリカの色ですが、実車は右のタミヤに近いと思われます。

しかしペアで作っている紅白セリカとのバランスを考えると、ちょっと地味かなと思いました。

そこで鮮やかな左の色にしようと思うのですが、この色、非常に危険です。

この青は透明度が高い・・。つまり隠蔽力が足りない。

ごらんのようにプラ板に半分サフを吹いて、双方の色を一回だけたっぷり塗ってみると良くわかります。

缶スプレーはどうしても塗装の粒子が粗くなり、たれやすくなりますので、エアブラシでやることにしました。

今回は素組みですので本当はこんなことはしたくなかったのですが、仕方ありません。

少しずつ何回かに分けて色を重ねて行きます。

いっぺんに塗ればたれる恐れがありますし、ホコリなどがついた場合、埋め込まれて除去できない可能性があるからです。

ホコリがついた場合は、ペーパーをかけたりすることもあります。

 

 

最後にちょっとたっぷり吹きますが、後からクリアーを吹いたり研ぎ出しをしますから、表面の滑らかさはあまり気にしません。
マスキングテープがきれいに取れるよう、剥がす前には軽くペーパーを当てておき、剥がすときは内側に向けて引っ張って行きます。
境界のところにペーパーをあてて、凸凹を抑え、続いてドアとボンネットのみ、軽くクリアーを吹いて、スライドマークが密着しやすいようにします。

ボディーカラー終了。この後、十分乾燥させたらスライドマーク貼りに移ります。

 

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