カウンタック(手直し版) その2 ヘッドライトの開閉

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前回、ウインドウの厚みを調整したのは、後々写真を撮った時に少しでも本物っぽく見せたかったからでした。

手直し版のカウンタックはその方向ですから、開閉選択式のヘッドライトも、ボディーとなじませるためにあらかじめがっちり接着し、筋彫りなども行っていました。

こうすればヘッドライトがボディーとツライチになって、自然な感じに撮影できるでしょう。

ただ、それでいいのか・・・、この程度で「手直し版でございます」と言えるのかと省みると、若干の心残りはありました。

 

そんなこんなしているうちに、チュートリアル版の方で見事に失敗。この部品をダメにしてしまったことから・・・、
貴重なLP400のキットからパーツを調達したんでした。

 

腹は決まりました。こうなったらこのキットにはもう1回パーツ供給の役目を担っていただくことにします。

カバーを切り取ります。
LP400のカバーを取り付けます。
アームを少し延長して、洋白線を通し、パテで固めます。

(皆さんも想像するように、スムーズな開閉にはこのアーム支点の位置が非常に重要です。決まるまで数回のトライ&エラーがありました)

きっちりとすり合わせや調整を行ったので、ひっくり返すと自然に垂れ下がり、戻せばパタンと閉まります。
この後パテの表面は洋白線が顔を出すまで削り、パーツを取り外しました。

このパーツは最後の最後に接着することになりますが、こうやっていれば位置決めは確実。

次の問題は、開いた時の固定ですが、これについては簡単で確実な方法を考えているため、不安はありません。

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