ジネッタG4 Sr.2の制作 その1 レイアウト

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(2025/08/01)

今回作るのはこれ。来年の静岡ホビーショーのGARAGE24のお題が「スモールカー(実車全長4m以下)」なのですが、ストックの中 にこれがあるのを思い出しまして。

10年程前に模型仲間からもらったスターダストのガレージキット(※)、「ジネッタG4 Sr.2」です。

※ 正確にはレジンキャストキット

 

 

レジンキャストキットは大量生産が難しい。

作り方にもよりますが、生産数は一般的に数十〜百、頑張って三百とかそういうイメージかなと思います。

このキット、原型は水野秀夫さんという有名なスクラッチビルダーの手になるものですが、生産は御自身の手作業なのでしょうか。

箱のシリアルナンバーは49ですが、これが49/50なのか49/100なのかはわかりません。何れにせよかなりの労働量であることは間違いない。

そういう意味ではかなり貴重なキットなんです。

 

工作過程ですが、同じものを作る人はまずいないでしょうから、思いっきり省略していきます。
色々いじって今のところはこんな感じです。
キットだけでもいいのですが、フィギュアやジオラマ も勉強したいのでこんなのも調達。

コバアニ模型工房の「フランスのリンゴのワインバー」組立キットです。

 

軽く組んでWAVEのディスプレイケース【L】の台座にレイアウトしてみました。
上から見るとこんな感じ。

ジネッタには丁度よい感じですね。

ただしこの台座、できるなら他のキットも並べられるだけの汎用性を持たせたい。

そう考えた場合、ちょっと大き目の車を置くと全く余裕がなくなるのが辛いかな。
では一回り大きな台座ならどうなるのだろう。

いただき物の素麵の木箱を使ってみよう。

これならかなり余裕があります。
この程度の車まで大丈夫。

ただ、「フランスのリンゴのワインバー」にマッチする車となると、やはりフランスやイタリアのおしゃれなコンパクトカーかなと思うと、 やはりもとの台座で十分なのかもしれません。

まあ作りながら考えます。

コバアニ模型工房さんのキットに突っ込みどころ 一つ。
テーブルを組むのに横棒が5本必要なんですが、キットのパーツは4本 でした。
設計ミスなのか、他のキットのパーツが紛れ込んだのかはわかりません 。

一本自作するのは簡単ですが、できれば次から直してもらえれば・・・。

いつも嫌味ですみません。

 

ジネッタG4 Sr.2の制作 その1 レイアウト

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