マルイのイオタの制作 その5 内装とエンジン

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工作も最終段階、エンジンの塗装と組立です。
このキットは電池二本を入れて走行やヘッドライト点灯ができるんですが、今回はそのあたりはオミット。

エンジン部は上げ底ですけど、にもかかわらずリアカウルを開閉させてエンジンを見せようという強引な設定。

でも当時はそれが「最適解」だったのかもしれません。

「なんちゃってエンジンルーム」にもかかわらず、エアファンネルなどはしっかり別部品になっていて涙ぐましいのですが・・・、
ここにゲートがあるのがやや残念なので・・・、
リューターにつけてこんな風に削って・・・、
この後メッキ調塗装することにしました。
シートベルトもキットのバックルなどを使って、内装ほぼ完成。
本当はプラグコードなどでディテールアップしたいのですが、このキットは原則何もしないのが価値のような気がします。
こんな感じです。
当時はこれでもすごいキットでした。
窓枠にメタルシールを貼り、フロントウインドウも接着。

 

サイドウインドウは磨きだして、形も整えて、一部黒を塗ってドアに接着。
ドアの先端がボディーに入り込むところも、擦れることなく成功。
ちなみにドアノブは、キットの部品を接着しても強度が保てないと考え、洋白線を薄く削ってドアに差し込むことにしました。
こうすればドアの開け閉めにピンセットが使えます。
見た目もむしろ良いくらいです。
ここまで来ると、残りの作業はヘッドライトやワイパーくらい。

いよいよ本当に完成が見えてきました。

最後の作業は、ヘッドライトカバーを伸ばしランナーで止める作業。
そしてルーフアンテナ。

こちらは洋白線で作りました。

結局一部に手直しを入れたものの、原則素組で工作した今回のイオタ。工作過程は楽しいばかりでした。

完成写真はこちらになります

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