フライングフェザーの2 タイヤの製作後編

前の工程へ  次の工程へ   工作机INDEXへ   
こんどは中央に入るハブの製作、0.5mmのプラ板で作ります。

実車のワイヤースポークは、40本あります。これをそのまま再現するには、片方のハブには20個の穴を開ける必要がありますが、精度的に無理があるようで、32本で作っています。

片面には16個の穴を開けることになります。

ハブの大きさは直径4.5mm程度、中央をつなぐ真鍮パイプは内径1mmです。

いよいよワイヤーを一本一本接着していきます。

この工程を説明するのはなかなか難しいんですが、順番と重なりを間違うと全てパーですので、けっこう気を遣います。

ワイヤーの長さは9mm程度です。

ちなみにタイヤの大きさは10円玉程度かな(方眼紙の目盛りでわかるでしょ?)。

タイヤの左上が変形していますが、これは後ほど接地面になるところ。少し凹んだ感じを出そうとしています。

ちゅうわけで、一個できたんです。

とまあ、簡単に書いていますが、とっても大変です。

0.2mmの真鍮線の先をちょっと曲げ、リムとハブに差し込んで、一本一本接着していると、「ちゃぶ台」をひっくり返したくなる・・。

わかってくれー!(血涙)