フォードムスタングマッハ1 その4 仕上げ工程

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前作のフェラーリ330P4が終わったのが10月中旬 、そのあとちょっと休んでこのムスタングを始めたのが確か10月下旬でしたから、まだ二か月経っていない。

パーツも少ないし大きな改造もしていないためか、いつもより早いペースで進んでいる印象。こんな感じで作れると楽しさの方が勝ります。

完成もだんだん見えてきたので、ウインドウパーツなども確認しますが、流石古いキットだけあって、厚みのムラは相当なもの。このためご覧のようにウインドウ越しの景色 はゆがんでしまいます。

こういうのって実物を見てもあんまり気にならないものなんですが、私は結構水平目線で写真を撮ることが多いので、直せるものなら極力手を入れたいと思います。

 

今回は簡易的に、こんな風に調整してみました。

前にやったカウンタックのように道具を作ってやった方がちゃんと行きますが、今回はそこまで手はかけません。

それでもちょっとは良くなります。
ボディーはデカールを貼った後、軽く2回ほどクリアーを吹いて乾燥させていました。

続いて下部の塗り分けですが、マスキングテープでデカールが持って行かれないように、今回はマスキングゾルを塗ってからテープを貼る方法を試してみました。

その結果はまあまあ。

ドアの境界に切り込みを入れた部分で微妙に持って行かれた箇所がありましたが、これはデカールが古かったことも理由かなと思います。

後は小物の仕上げにかかります。

メッシュのモールドを見せるため、塗装も少し工夫したりしながら一つずつパーツを片付けていきます。

内装はこんな感じ。

電池BOXに金具をつけ、電球と繋ぎます。

小さな電球ですので、点けない時もイメージを損ないません。
点灯した時はやや黄色っぽく光るのが電球ならではの佇まい。
リアは赤色LED。
と言うわけで完成しました

振り返ってみると今回はそんなに面倒したなあって印象ではなかったですが、古いオオタキのキットを完成させることができて、結構満足度の高い工作でした。

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