痛車 その4 デカール貼り

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いよいよ今回の工作のキモ、デカール貼りです。

キット付属のデカールですが、透明部分はやや薄い感じで、マークセッターを使うとすぐ「シワシワ」になります。また大判な物や複雑な形状のものも多い。

今回は安全のためマークセッターの使用は最小限にして作業していきます。

まずは一巡目。

普通に貼っていますが、ホイールハウスの部分だけは半乾きの時にマークセッターを塗り、くるっと巻き込ませます。
このデカール、糊に青い色がついているため(台紙の染料なのかもしれません)、乾燥するとこのように残っている場合があります。

こういうところは固く絞ったおしぼりで拭き取れば大丈夫。

二順目のデカールを貼る前にしっかりやっておきます。

一日乾燥させ、二順目に入ります。
リアのウインドウは仮止めし、デカールを貼ってからカットします。

キャラクターの位置はもう少し上げたい思いもありますが、そうなると眼の部分で段々になってしまいます。

それだけは避けたいので、このあたりが限界でしょうか。

一通り貼り終ったら、ドアのチリ部分などを処理します。
カッターで切れ目を入れ・・・、

マークセッターをちょっとつけて10〜20秒くらい待ち・・・、

毛先を短くカットした筆でそっと押さえて行きます。
このようになりました。

実はこのドアノブのところ、筆で押さえている時に一部はがれてしまい、大変でした。

この部分はピンクのデカールと髪の毛のデカールが二重貼りになっていて、しかもマークセッターを使っていなかったので、密着が今ひとつだったんですね。

リカバリーとタッチアップで何とかしましたが。

反対側は一枚貼りでしたから、特にトラブルなく進みました。

このあたりで全体のイメージを。

ちょっと車高が高い感じがしますねえ(あくまでも「模型的に」ですが)。 どうしようかな・・・。

 

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