オデッセイ その3 方針の変更

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どうも乗りの悪かったこのキットですが、それでもしばらくは我慢して進めてきたものの、ついにここで耐えられなくなってきました。
その理由ですが、キットの不満足なところの修正が作業の中心になってしまい、
「初心者からの脱却を目指す人を意識し、前回より丁寧な工作の様子をお見せする」
という目的が達成できないと思ったからです。

後日別のキットでこの企画にチャレンジしたいと思いますが、今回はここでやめにします。

となるとこれを完成させる意味がなくなってしまいました。でも、投げ出すのは好きじゃありません。プラモは作られることを望んでいると思っているからです。

ではどうするか・・・。   このキットをおバカ企画の素材にしてしまいましょう。

 

1ミリのプラ板をこのように切り出し、写真のように溝を彫ります。
くりぬいた後、裏に薄いプラ板を貼ります。
似たような板(ちょっと大きめ)も切り出し、間に6ミリほどの板を挟んで接着。
周囲にプラ板を接着してスキマを埋めたり色々します。
裏はこんな感じです。
1ミリの真鍮線で枠を作ります。
接合部分はハンダ付けですが、きっちり位置を合わせるため、このようなガイドを作ります。
このようにして・・・、
ハンダ付けします。
形を整えます。
同じものを二個作り。縦の部分もハンダ付け。
このようになりました。 最初に開けた孔はヒンジで開閉するようにします。
ボディーも丸型にくりぬきます。
ヒンジとマグネットシートを利用した開閉機構を作ります。
これが・・・、
このように開くことになります。
先ほど作ったものをボディーに載せます。
こうなるわけです。
結局何だと聞かれたら・・・。

選挙の時って、候補者がワゴン車の屋根に上がって街頭演説することがありますよね。

でもあの車ってかっこ悪い。こんな車をベースに、しかも候補者が中から「セリ」のように登場してきたらアピール度が高くなる。

そんなイメージを持って、架空の車をつくってみたいと思います・・・、

 

・・・って信じちゃいけませんよ。私は大嘘つきですから。

まだ手の内は全部明らかにしていません。

でも、やっぱりこういうおバカな工作って楽しいですねー(いきなりハイテンション)

 

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