オデッセイ その6 フィギュアの制作

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オデッセイにお立ち台を乗せ、しかも実態はクリィミーマミの痛車と突っ走ってきましたが、どうせやるならもっと徹底させようと、マミのフィギュアも用意することにします。

ベースはフジミのレースクイーン。

これのポーズを変え、太ももをちょっと細くしたり色々やって形を決めます。
顔と髪を作り、全体イメージが固まりました。

なお、顔はまだ決まっていません。

次は腰まわりなどにある「ヒラヒラ」ですがここで大きく足踏みしてしまいました。

まずは柔らかい金属板を曲げながら何とかしようとして挫折。

次はパテを薄く延ばし・・・、
こういうサナダムシ状のものを・・・、
九十九(つづら)折りにして・・・、
巻いてみましたが、お前はバレリーナかザビエルかと・・・。
さらには薄く延ばしたパテを餃子を作るようにまとめて行きましたが、感じはなかなか良くなったものの、やっぱり途中であきらめ。
結局直接パテを腰周りにくっつけて形を整えることで妥協しました。
・・・この後、このページは一ヶ月近く更新せずに放置されました。途中に静岡の展示会が入ったとは言え、この長さは私としても不本意極まりない・・・。

理由ですか? 顔が全然うまく行かなかったからです。

そもそもベースにレースクイーンのフィギュアを使ったことが間違いの元。さらに二次元のアニメを立体にするには相当の修練が要るのでしょうね。

 

研究用にこういうものを調達したり、手持ちのガレージキットを眺めたりしながら、何度も顔をいじってはみたものの、やっぱり上手くいかない・・・。
また「クリィミーマミ」の顔はこのようなテレビ版と・・・、
キットのデカールとでも相当違う。いったいどっちを目指せばいいんだろう?

私のイメージはあくまでもテレビ版なのですが。

そんなことで悩みながら作業は進まず、いたずらに時間だけが過ぎていきました。

 

 

でもどこかで踏ん切りをつけなければ、この泥沼から脱せません。

不満を残しながらもある程度のところで妥協し、次のステップに進むことにします。

頭の上の「アホ毛」は洋白線を芯にしてパテをかぶせ、形を作り出します。

パテをねじって、形の良いものを・・・、
髪の毛の一部にして耳の前にたらします。
ペットボトルのキャップから棒を立てて・・・、
スカート(ヒラヒラ)の内側に棒の先がはまるようにします。
できはあんまり良くないけど、これで形作りは終了です。

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