セリカ Gr.5

(以下はご本人の解説です)

ほとんど素組みですね。工作で気をつけたのはパーティングラインや押し出しピンの痕をきれいに仕上げるところです。ただパテを使ったところはラッカーを噴くとクッキリ痕が出るので、この後は瞬間&プラ材で消すようになりました。

塗装は缶スプレー(タミヤ指定色)です。デカール貼りでシルバリングがばっちりおきまして、まあいいやってことでクリアーを吹いたらデカールがぶつぶつの気泡だらけになってしまい、思いっきりくじけて2ヶ月ほどほったらかしていました。

その後フィギュアの仕事も終わってやっとやる気になり、1500番のサンペで削り平らにしてクリアー噴き直し&研ぎ出ししてたら今度は削りすぎて下地が出てまたくじけましたが、部分的に再塗装しクリアーをかけてフィニッシュです。後で見たら所々下地が出ていました(泣)。

ちなみにリヤウイングはパーティングラインとパーツの切り離し痕が目立つのがいやだったので、タミヤのシルバーリーフを処理後に噴いています。

フィギュアはサフ噴き後にセラムコートで下塗りをして、油絵の具で仕上げています(二晩)。ちなみにヘルメットは缶スプレーです。

セラムコートはトールペイント用のアクリル塗料で、色数がかなりあり塗膜も強く筆塗りもしやすいお薦めの塗料です。手芸店やDIYショップでも入手できますし価格も一本150円くらいと結構安いです。(タイヤの文字もこれです)

 

メーター類は缶スプレーで塗った後、ハンブロールで艶ありの黒を塗り針や目盛を油絵の具で塗っています。

油絵の具はあまり薄めずに濃いまま載せるように塗っています。完全に乾いた後クリアーを落としガラスの表現はお約束です。

 

まあ結構失敗していますが、何とか完成です。(次に生かそう…。)