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HONDA NSX−R(フジミ1/24)

4月中旬の或る休日のことでした。地元新潟では丁度桜が満開中。 日課の愛犬を連れて散歩に出掛け、いつもと逆の方向に行ってみました。

近所の国道沿いに一軒のコーヒー専門の喫茶店があります。 そこの庭先にいつも黒い初期型のホンダNSXがカーポートに佇んで泊まって います。 この日はカーポートの上の桜が満開。この桜のピンクと、黒のボディーがとても 良い感じのコントラストで目に留まりました。

早速カメラを持ってもう一度行って写真を撮ってみました。 これを眺めていたら、無性にNSXが作りたくなり、フジミの後期タイプのキットに取り掛かってしまいました。

ただどうせ作るなら、黒一色では面白くない。 私の夢ですがもし経済的に余裕があり、セカンドカーとしてNSX−Rを持つなら 何かマーキング、それもロービジで・・・。

初期型のタミヤのNSX−Rを以前スロットカーとして作ったことがあり、この時と 同じマーキングをコンセプトとして素組みでなんとか静岡まで作ろう、と決意しま した。

ご覧のように「R」の文字をボディー全面からはみ出すくらいに拡大してみました。 スロットカーの方はできるだけ目立つように赤と黒の太いストライプとしましたが、今回のものは余っていたカーボンデカールを中心に、言われなければ判らないように、 ガンメタリックを添えたマーキングとしました。

 

高性能ホンダ車の象徴であるノーズの赤いHマークは貼ってみたところ、むしろ うるさくなる感じでしたので、敢えて省略してしまいました。 その代わり、ボンネットのエアーアウトレットのリップ部や側面にシルバーメタリックでロゴや、自分のロゴなどを貼ってみました。

室内は黒一色の中で、シートだけは赤いレカロ、これが一番のアクセントです。 (絶版になっているモデラーズのインテリアレッドを吹き、ファブリック感を出してみました)

休日の散歩の途中、上記の黒のものとは別の初期型シルバーのNSXに時々遭遇 します。 初老の男性が乗っています。羨ましい限り・・と思っています。