ポルシェ906 ステアリングホイールの製作

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さて、エアファンネルを作った時点での状況は上の通り。一見できあがっているように見えますが、ライト回りや研ぎ出しが不完全です。

静岡の展示会があったので、やむなくこれを持っていきしたが、それだけではかっこがつかないので、もう一台を素組みで完成させ、取り繕ったわけで・・。

その静岡も無事終わり、完成目指して工作を再開することにします。

ここは静岡。「第15回モデラーズクラブ合同作品展2004」の会場ですが、おや、匠が地面に這いつくばって何かを探しています。

匠 「ない、ない・・。どこに行ったんだ。」

あらあら、匠が持ち込んだ半完成のポルシェ906のステアリングホイールが、どこかに飛んでいったようです。

匠 「会場で右のようなステアリングホイールを見つけた方は、ご一報を。」

どうやらもう一回作るしかないようです。

これがキットのパーツ。

匠はまずパーツ全体の形を整え、次に先のとんがったスパチュラで、傷をつけ始めました。
続いてブラウンを塗り・・。
次にエナメルの黒を塗って・・。

エナメルシンナーでふき取って、クリアをかけると・・。

何と! 一見木で出来ているようなステアリングホイールが完成したではありませんか。

 

匠 「ちょっと表現がおとなしすぎた。最初に作った方が感じが良かった・・・。」

 

・・・自業自得。