理想のポルシェを求めて・・(後編)

今回完成したキットは、実は10年くらい前に買っていて、いつかは作ろうと思っていたものでした。

だがこれだけの大物になると、なかなか踏ん切りがつきません。 ホームページを開いたからこそ、その更新ネタを兼ねて手がけることができたのでは、とも思っています。 

さて、ではどのようなテイストで作るのか? 完成画像を見てもお判りのよう に、おおむね1980年代の「しゅとろぜっく」「くれまー」「るーふ」「わるなー」などのエキゾティックチューナーからインスピレーションをいただいています。 実車ではブラインドリベット止めだった角張ったオーバーフェンダーは丸め、リアスポイラーはやや大型に、フロントにはフォグをつけました。 また、全体にソリッド感が出るよう、ボディー各部のパーツ合わせには手を加えました。作業の多くはボディーに集中し、内部はほぼキットのまま完成させています。

なお、エンジンはほとんど素組です。

  160時間楽しめ、とても満足しています

「理想のポルシェを求めて」などと大層なタイトルを付けましたが、これはカーモデルとしては、私的に「古今東西、最高傑作カープラモ」と思っている田宮の1/12ポルシェを自分が一番かっこいいイメージで作ってみたかった・・と言う意味です。

私だけのポルシェ。やっと完成でき、今とても幸せです。

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