3.かっこいいアングルを探す

上のポルシェ906、実物に似ているかどうかは別にして、それなりにかっこいい 写真になったと思ってます。

ところが同じ完成品が、ちょっと角度を変えただけで、ものすごくブサイクに見える場合があります。

その理由は様々なんでしょうけど(大抵の場合はキットの造形が破たんしている)、少なくともかっこ悪いと思った写真を 人には見せたくないですね。

下の写真は右上の角度とあんまり違っていないようですが、私はこちらは認めます。 かっこよさや悪さは非常に微妙な感覚です。

このキットも苦労しました。前側はどこから狙っても満足できる写真が撮れないんです。

 
そういう時は潔くあきらめ、かっこいいアングルを探します。

模型を撮影していて「実車のように見えないな」と感じる理由の一つは、透明パーツを通して見える景色がゆがみがちなことです。

右のキットは設計が古いこともあるのでしょうが、ウインドウパーツの厚みにムラがあって、助手席には透明パーツがないにもかかわらず、このように向こうの景色がひどくゆがんでいます。

 

一方こちらのキットの場合、助手席とフロントの二枚のガラスを通してでさえ、向こうの景色のゆがみは最小限です。

設計年度が全く違うので両社の技術力がどうのこうのとは言えませんが、とにかくこういうところが撮影に影響してきます。

例えばこの写真、何だか右のドアがないように見えます。

こうなっていては、他がどんなによく写っていても「ペケ」です。

仕方ないので、カメラを少し持ち上げて撮影しま す。

ちょっとしたことですが、ご自分の完成品を撮影する時は、こんなことにも気を配ると良いと思います。